活動報告

林活議連研修

みなさん、明けましておめでとうございます。

それぞれに良い年をお迎えになられたこととお喜び申し上げます。

私も4日に今年の初登庁をし、以後、挨拶まわり等を行なっていました。

 

本日は、県議会の「森林・林業・林産業活性化促進議員連盟(略:林活議連)」の研修でした。コロナ禍以降初めての議事堂を出ての研修でした。

まずは、「とくしま林業アカデミー」で林業の即戦力の担い手育成確保について学びました。平成28年から開講していて、これまでに64人が卒業し、みなさん徳島県内で林業に従事しているとのことです。今年度は19人が学んでおり高校を卒業してすぐに入校する方も増えてきており、令和3年度の平均年齢は24歳とのことでした。香川県でもこのような林業の担い手育成に早く取り組む必要があると感じました。

次に、三好市に移動し、「三好西部森林組合」でお話をお伺いしました。ここでは、先ほどの「とくしま林業アカデミー」を卒業した方も雇用しており、実際にその方のお話を聞くこともできました。また、林業の作業従事者で多い方で800万円を超える年収の方もいるとのことでした。

最後に、「三好木材センター事業共同組合」でお話をお伺いしました。ここは、平成27年6月に香川県木材認証機構の認定を取得しており、香川県産材集積コーナーを備えた原木市場になっています。香川県内で市場ない時にはここで全ての県産材をさばいていたとのことで、現在も香川県内の多くの材木を取り扱ってもらっています。

 

香川県内でも林業を活性化させていくために力を合わせて今後もしっかりと取り組みを進めていきます。

 

最後に、県内においてもオミクロン株が発見されてからコロナウイルス感染症の新規感染者が増えてきています。引き続き、感染予防対策の徹底をお願い致します。行政に対しても、感染ルートの分析と更なる感染の拡大に備えた準備をすすめるよう求めていきます。