活動報告

七夕の節句

今日は、五節句の一つである「七夕(たなばた、しちせき)の節句」です。

生憎の天気で、織姫と彦星が出会えているのか心配ですが、雲の上はよく晴れて久しぶりの再会を喜んでいることを願います。

五節句って聞きなれない言葉ですが、みなさんは知っていますか?

〇1月7日人日(じんじつ)の節句 ※七草の節句

 七草粥を作り、一年の無病息災を祈ってたべます。正月に弱った胃を休めるためともいわれています。

〇3月3日上巳(じょうし)の節句 ※桃の節句

 ひな人形を飾り、誕生した女児の健やかな成長を願います。

〇5月5日端午(たんご)の節句 ※菖蒲の節句

 兜屋や若大将を飾り、鯉のぼりを揚げて、誕生した男児の健やかな成長を願います。

〇7月7日七夕(たなばた、しちせき)の節句 ※笹竹の節句

 牽牛織女の二星を祭るとともに詩歌、縫製、染織などの技術上達を願う行事とされ、願い事を書いた短冊や飾りを笹竹に飾り立てます。

〇9月9日重陽(ちょうよう)の節句 ※菊の節句

 菊の被綿に溜まった露で体を拭い健康と長寿を願います。また、菊花展、菊人形展も開催されています。

の五つです。

今の季節とは少しづれているかもしれませんがこうした風習や伝統行事は後世まで引き継いでいきたいですね。

 

さて、今日は県議会では一般質問が行われました。

明日も引き続き一般質問が行われる予定です。

そのような中で、全国的には線状降水帯による大雨や土砂崩れ、崖の崩落等で大きな被害が各地で発生しています。

お亡くなりになられた方のご冥福と被害にあわれた方にお見舞いを申し上げます。

今もなお救出活動が続く現場や現在も雨が降り続いている地域もあります。

一刻も早くすべての方の安否が確認されますことと、被害が最小限にとどまることをまずはお祈りいたします。

行政として平時の間にどのような用意や備えができるのか、いざとなったときにきちんとその用意したものがスムーズに働くのか常に考えていかなければならないと思います。

 

まだコロナ禍が続きそうですが、皆様の無病息災と平穏を今日は天に祈りたいと思います。